こんな遺品も売れる！遺品整理で高く売れるもの
身内が亡くなると、悲しみに暮れる間もなく、葬儀・通夜など、さまざまな手続きを行わなければなりません。
亡くなった後の手続きは、出費もかさむもの…。
できれば、費用を抑えて、遺族みんなの負担を減らしたいという方も少なくないでしょう。
そんなときは、「遺品整理」で出た遺品を売りに出すというのも1つの手段です。
一見、ただの不用品に見えても、意外と高値で売れる遺品もあります。
そこで今回は、遺品整理で売れるものを注意点と合わせて解説します。
遺品は売っても大丈夫？
遺品は、亡くなった人が生前大切にしていたものです。
そのため、「遺品を売ることは良くないのでは…？」と心配になる方は少なくないでしょう。
結論から言うと、遺品は売っても問題ありません。
むしろ、最近では、「ホコリをかぶってしまっておくよりも、新たな持ち主に渡った方が良いのでは」といった考えも広がりつつあります。
すべての遺品を保管しておくのは、現実的にも困難です。
いつかゴミになってしまうのなら、必要な人に使ってもらった方が、故人・遺品にとっても喜ばれるのではないでしょうか。
遺品整理で売れるもの
遺品とは言っても、種類やジャンル、状態もさまざまです。
そのため、当然“売れるもの”と“売れないもの”があります。
遺品整理で売れるのはどんなものなのか、一つずつ見ていきましょう。
電化製品
遺品整理で、必ずと言って良いほど見つかるのが「電化製品」です。
電化製品は、テレビ・洗濯機・冷蔵庫・電子レンジ・炊飯器など…。
とにかく種類や数がたくさんあります。
しかし、売れる電化製品には、次の条件があります。
・製造年数が新しいもの
・状態が良いもの
・人気メーカーの製品
電化製品は、基本的に入れ替わりが早いため、型式や製造年月が古いものは値段が付きません。
また、メーカーも重要です。マイナーなメーカーよりは、人気があるメーカーの電化製品の方が需要があるため、高額になりやすいです。
高級ブランド品
バッグや財布など、高級ブランド品は、そもそも価値が高いもの。
未使用品や美品であれば、驚くような値段で売れるケースもあります。
また、使用感が目立つ、形・デザインが古いものであっても、高級ブランド品は買い取り可能な場合が多いです。
骨董品
骨董品は、遺品整理でもよく出てくる“お宝”の定番。
ただのお皿や器だと思っていたものが、著名な作家の作品だったということもあります。
骨董品は、専門知識を持っていないと、価値の見極めがつきません。
「もしかしたら…」と思う遺品がでてきたら、大切に保管して査定に出すことをおすすめします。
着物
着物を着る人が少なくなった今、価値が分からない方はきっと少なくないはず。
実は、着物の価格はピンキリなので、必ず売れるとは限りません。
普段、生活の中で着用することを前提とした着物は、値段が付かないケースが多いです。
しかし、状態が良く、上等な着物であれば、たとえ古いものでも売れることがあります。
その他、かんざしや扇子、草履といった小物が売れることも珍しくありません。
着物が年月とともに劣化していきますので、遺品整理で見つけたら早めに売ることを検討しましょう。
古酒・洋酒
生前、お酒好きだった方であれば、たくさんの酒類をコレクションしていることでしょう。
中には、半世紀以上前のかなり古いお酒を残している場合も。
実はこういった昔のお酒は、「古酒」と呼ばれるものです。
コレクターやマニアの間では、高額で取引されることも少なくありません
とくに希少価値の高いブランデーやウイスキー、ワインなどは、高額で売れる可能性も十分あります。
古いお酒が見つかったら、ホコリや汚れを落とし、箱などの付属品も大切に保管しておきましょう。
コレクター品
遺品によっては、一部のコレクターの需要が高い、特殊なものもあります。
・切手
・古いおもちゃやカード類
・フィギュア、ソフビ、まんが
・レコード
・時計
・ジーンズ、靴など
・サイン入りの服、ボール
貴重価値が高いほど、コレクターにとっては喉から手が出るほど欲しいもの。
小さなフィギュアが、10万円以上に化けることも珍しくありません。
故人が生前収集していたものがあれば、大切にとっておき、査定に出すことも検討しましょう。
遺品は「買取のプロ」へ相談を
遺品整理で出る不用品は、どれも価値があるかどうか判別が難しいものばかり。
できるだけ高く売るには、遺品の価値を見出し、正しく査定してもらうことが重要です。
弊社「リオサク」では、遺品整理の不用品買取も行っています。
買取のプロが、最大限の価値を評価。
大切な遺品を、新たな持ち主のもとへ橋渡しさせていただきます。
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