不用品回収のよくあるトラブルとは?少しでも危険を回避する方法
不用品回収を初めて依頼しようと思った際、トラブルに遭うのでは?と思う方もいらっしゃるはずです。
とはいえ具体的にどんなトラブルがあるのでしょうか?
- 不用品回収でよく聞くトラブル事例を知りたい
- トラブルに遭わない方法を教えてほしい
初めて不用品回収を依頼しようと思ったときに、上記のような疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、「不用品回収のよくあるトラブル事例と回避方法」についてまとめました。
不用品回収でよく聞くトラブルとは?実際にあった事例を元に紹介!
不用品回収でよく聞くトラブルとして、おもに3つの事例があります。
- 無料と聞いたのにあとから高額請求された
- 不法投棄されていた
- キャンセル料が高額
それぞれ詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
ケース1:無料と聞いたのに高額請求
よくある事例として、無料と聞いていたのに高額請求をされた事例があります。
悪質な業者が無料を謳い、あとから高額な作業費を請求する例も多いです。
しかし一般的な不用品回収業者でも、買取や無料引取に該当しないものは料金がかかります。
完全無料で引き取ってもらえると思わないよう、注意が必要です。
ケース2:不法投棄されていた
回収してもらったはずの不用品なのに、近くの空き地や違う場所に投げ捨てられていたのを発見した例もあります。
不用品を処分する場合は本来、定められた手順で処分しなくてはなりません。
しかし悪質な業者の場合、回収料を取った上で不正に捨ててはならない場所へ投棄します。
所有者が分かるものだとトラブルになる事例もあるほか、不法投棄の一端を担ってしまうことになるでしょう。
ケース3:キャンセル料が高額
キャンセルをしようと思った際に、高額なキャンセル料を請求してくる事例もあります。
例えば積み込みが終わった段階で、いきなり料金を提示し始めるケースです。
「料金が発生するとは思わなかった、キャンセルしたい」と伝えても、積み下ろしに作業料がかかると言われてしまいます。
支払いができないなら、自分で積み下ろしをしてくれという業者もいるようです。ご高齢や足腰の悪い方なら、自分で作業するのは難しいでしょう。
こういったケースでは事前の説明がなく、悪質な業者がよく好んで使う手口です。
不用品回収でトラブルを防ぐためには?危険を回避する方法について
実際に不用品回収を依頼したいと思った際、トラブルを防ぐためにはどうしたら良いでしょうか。
この項目では3つのポイントに沿って、トラブルを回避する方法についてまとめました。
複数の業者から見積もりを取る
不用品回収でもっとも効率的なのは、複数の業者から見積もりを取ることです。
複数の業者から見積もりを取れば最安値が分かりますし、相場もある程度の把握ができます。
ただし安すぎる業者については、後ほど追加料金が発生する場合もあるので注意が必要です。
事前に公式サイトの料金や、追加料金が発生しないか確認してみると良いでしょう。
同時に目安となる相場もお伝えしますので、残りの項目もぜひ参考にして下さい。
SNSや口コミサイトを参考にする
SNSや口コミサイトを利用し、業者の情報を把握しておくのも非常に良い手です。
ただしSNSや口コミサイトは誰でも書けてしまうため、情報の真偽性は少し乏しいものと思ってください。
あくまで参考として捉えておけば、総合的な判断を下す材料の1つになります。
- 詳しく状況が書かれているか
- たくさんの投稿があるか
- 発信者に一定の信頼があるか
上記を元に、情報の質を判断してみましょう。あまり良い口コミばかりだと、業者が口コミを買っている可能性もあります。
料金の相場を知っておく
料金の相場を知っておくのも、非常に大切なことです。相場が分かれば、相場よりどのくらい離れているのかが把握できます。
具体的な相場は下記のとおりです。
- 冷蔵庫:6,000〜10,000円
- 電子レンジ:500〜3,000円
- 洗濯機:3,000〜8,000円
- ソファー:2500〜7000円
- タンス:5000円〜
- 本棚:3000〜5000円
- テーブル:2000〜4000円
- ピアノ:10000円〜
- 自転車:500〜2500円
ただし上記は大きさやタイプ、時期によっても大きく変動します。自治体によっても変動することがあるので、詳細を事前に確認しておきましょう。
まとめ:不用品回収のトラブルを防ぐには事前知識を備えておくことが重要
不用品回収のトラブルは、事前知識が無いことで「聞いていなかった」となるケースが多いです。
基本的に完全0円で回収してもらえる、とは思わないようにしましょう。
またトラブルを避けるためには、業者選びが非常に重要です。当記事を参考にしながら、悪質な業者に依頼しないよう心がけてみてください。