マレーシアへの輸出品に変化!人気の高い中古品をランキングで確認
日本と関係性の深い国の1つといえば、マレーシアが挙げられます。
実は日本からの輸出品も多く、中古品の需要が高いのはご存知でしょうか。
- マレーシア向け輸出に興味があるけど、どんなものが人気?
- 海外で役立つ不用品を買い取ってもらいたい
海外輸出や不用品買い取りに興味がある方なら、上記のような疑問を持つこともあるかもしれません。
そこでこの記事では、マレーシア向け輸出も行っている当社が「マレーシア輸出の近況と人気の不用品一覧」についてまとめました。
マレーシアへの輸出品に変化が見られる?中古市場の規模は拡大傾向にあり
近年ではマレーシアへの輸出品に、少しずつ変化が見られています。
しかし中古市場は変わらず規模が拡大しており、品質の高い日本製品が求められている状況です。
マレーシアの中古市場が拡大傾向
マレーシアの中古市場は、2億〜4億リンギット(約60億〜120億円)と推定されています。
少しイメージが掴みづらいかもしれません。成長率の観点からも見てみましょう。
2022年から2027年にかけて年平均の成長率で見てみると、5.4%で拡大中。2027年にはなんと、352.5億米ドル規模に達すると予測されています。
さらに中間所得層の増加に伴い、中古の高級品市場が活性化。今もっともにぎわいを見せている市場、と見ても良いかもしれません。
とくに強い中古品は?
中古市場の拡大とともに、中古衣料品や家電製品、家具や電子機器類が非常に人気です。
衣料品と聞けば女性向けをイメージしますが、最近では男性向けの中古衣料品も相場がにぎわいを見せています。
市場規模や経済の活性化だけではなく、環境への配慮に重きを置いているのも注目ポイント。中古品を選択する消費者が増加している状態です。
まさに中古品の需要が高まっている状態であり、買取もマレーシア向けを意識した製品が人気となっています。
マレーシアへの輸出品をランキングでチェック!人気の高い中古品は?
実際にマレーシアへの輸出品をチェックしたい方向けに、ランキングを作成しました。
1位から順に並べておりますので、気になる製品をぜひ確認してみてください。
1位:中古衣料品
日本の中古衣料品は、実はマレーシアで需要が非常に高いです。とくに日本のファッションブランドや、高品質な衣料品が人気となっています。
「セカンドストリート」を代表とする中古衣料店チェーンは、マレーシアで急速に店舗を拡大中。ぜひ中古衣料品は処分せず、買取に出してみてください。
2位:中古家電製品
白物家電や小型家電を中心とした、日本製の高品質な中古家電製品はマレーシアでも需要があります。
とくに省エネ性能の高い製品や、最新テクノロジーを搭載した製品が好まれる傾向です。
3位:中古家具
マレーシアの家具・インテリア市場は拡大傾向にあるため、日本の高品質な中古家具にも一定の需要があります。
コンパクトで機能的なデザインの家具が人気です。もし少し高めのデザイン家具をお持ちなら、買取依頼に出してみましょう。
4位:中古電子機器
スマートフォンやタブレット、ノートパソコンを代表とする中古電子機器も需要があります。日本製品の信頼性の高さが評価されている状態です。
あまり古いと国内では使いものになりませんが、海外ではまだまだ使われています。
5位:中古オフィス用品
オフィス家具や事務機器の中古品も、マレーシアの企業や個人事業主から需要があります。
最近ではテレワークのためにオフィス家具を取り揃えてみたけど、不要になってしまった…という方がいらっしゃるでしょう。
そういう方は処分の前に、一度買取の依頼を出してみるのがおすすめです。
6位:中古スポーツ用品
日本ブランドのスポーツ用品や運動器具の中古品も人気があります。
中古スポーツ用品は、リユース市場において重要なカテゴリーの一つ。今後も需要の拡大が期待されています。
7位:中古楽器
日本製の楽器は品質が高く、信頼性があるとマレーシアで評価されています。とくにヤマハ、Roland、Ibanezが人気です。
マレーシアの中古楽器市場は成長傾向にありますが、日本ほど大規模ではありません。しかし日本からの中古楽器輸入に対する需要は増加しています。
まとめ:マレーシアへの輸出品をランキングで確認して高価買取!
マレーシアへの輸出品は、中古市場の拡大とともに品目が変化してきました。今回のランキングを見れば、どういった製品が人気なのかよく分かるはずです。
押し入れに眠っているもので、ランキングに該当する製品はありましたでしょうか。
当社では現在、マレーシア向け輸出強化の一環で、買取にも力を入れている最中です。眠っている製品があれば、ぜひご相談からでもお声がけください。