(我流)オークションの商品写真の撮り方 (その1)
「古川」です。
少し前に「人間見た目が9割」という本が流行りましたが、ことオークションにおいても「商品は見た目が9割」と言わざる負えません。いかに「見た瞬間に人の目をひく」か、そして「買いたい」と思わせるかがこの世界でも重要です。ということで、日々オークション写真の撮り方にお困りの方に我流のオークション写真の撮り方を公開したいと思います。
ポイント1. ライトはなるべく明るいもの1つを使い、上から照らす
こちらでは大型の商品も取り扱うので、2m上から舞台照明用の500wというおそろしく熱を発するプロの機材を使っております。もちろん普通にはそんなものを使う必要は無いのですが、なるべく明るい光のものを使うというのは重要です。ここには少しお金をかけるべきかと思われます。アマゾンなどで売っている5灯とか4灯のスパイラル蛍光灯を使うタイプのものが有ると便利かと思われます。ただ、家にあれが有るとすごい邪魔です。はっきり言って(笑)
ちなみに下の写真は13Wのスタンドライトだけで撮ったものですがものが小さければ頑張ればここくらいは出来ます。
そしてもうひとつ重要なのはライトは1灯だけ使用するということです。明るければいいと蛍光灯やらスタンドライトやらをたくさん使うと後述する「ホワイトバランス」の調整が難しくなります。ここで撮影する際も上から照らすライト以外の蛍光灯などは全部消灯しております。
あと上から照らすというのは商品の影が出来にくいためです。
ということで次回はさらに写真を撮る前に重要な設定についてご説明いたします。
(つづく)