サイドボードなら傷やへこみは当たり前。

食器類や小物などを収納する補助的な収納家具であるサイドボードは、その大きさも限定されたものであり、工夫次第でいくらでも使いようがあるため、他の家具のように買取りに出すことはあまりないかも知れません。
そしてその便利さから、サイドボードはよほど大事に使用しない限り、様々な傷や故障が付きものの家具でもあります。
主に収納する食器類はプラスチック製でも無い限り、殆どが木材よりも硬質な食器ばかりであり、少し当たっただけでその箇所に傷やへこみが残ってしまいます。
これがより大きな収納家具ならば、その収納スペースの大きさから余裕も生まれ、食器をぶつけることも減るのでしょうが、サイドボードはその特徴である限られた大きさであることからどうしても小さな傷が絶えなくなってしまうのです。
また、その大きさが控えめであることからも部屋の模様替えなどで最も運びやすく、頻繁に動かす収納家具でもあり、当然動かす度にあちこちの箇所がすり減りダメージが蓄積します。
背が低く飾りなども多いサイドボードだからこそ滅多に動かさない大型家具よりもダメージを受ける頻度が多くなってしまうのです。
サイドボードに関しては消耗が激しいことは覚悟の上で、買取り査定でもその分割安になる事は覚悟しておいた方が良いでしょう。
実際、傍目にはわからなくても細かい傷などでかなり買取り価格が目減りすることが殆どなのです。
少しでも買取り価格の減少を抑えたいならばサイドボードを日ごろから大切に扱い続けるしかないでしょう。