遺品整理の進め方とは?いつから始めるのかタイミングも解説!
遺品整理はやることが多く、なにから手をつけたらいいか分からない場合も多いでしょう。
いつから始めるのかも、分からない方がいらっしゃるはずです。
- 遺品整理の進め方とは?
- いつから始めるのかタイミングも知りたい
前回の記事では、生前整理についてお伝えしました。
【生前整理の進め方】親が亡くなる前にやっておくべきこととは?
そこで今回は、実際に親や家族が亡くなったあとに行う遺品整理についてお伝えしていきます。
初めて遺品整理を意識し始めた方でも、記事を見れば具体的なステップが分かりますよ。ぜひ参考にしてくださいね。
遺品整理はいつから始めるのがいいの?詳しいタイミングについて解説
遺品整理は、いつから始めるのがいいか分からない方も多いはずです。
この項目では遺品整理の基本と、いつから始めるのか。誰がやるべきなのかについて解説していきます。
遺品整理とは
遺品整理とは、亡くなった方が残した遺品を整理することです。例えば親が急に亡くなった際、残された遺品を全部残しておくわけにはいきません。
捨てるものは捨てて、残すものを残す必要があるでしょう。
似たようなもので生前整理があります。こちらは存命のうちに、遺品について整理を進めるものです。
一般的に遺品整理は亡くなったあと、生前整理は亡くなる前と思っておくと良いでしょう。
いつから始める?
遺品整理は、下記のようないくつかのタイミングで始められます。
- 葬儀を終えた直後
- 気持ちの整理がついたら
- 四十九日法要を終えたあと
- 10ヶ月以内(相続税が発生する)
遺品整理は明確にいつから始める、といった決まりがありません。人によっては精神的な落ち着きが取り戻せず、始めるのが遅くなる方もいらっしゃるでしょう。
一般的にはあまり遅いと不都合が生じやすいので、なるべく早めに始めたいと考える方が多いです。
遺品整理は誰がやるべきなのか
遺品整理は、一般的に子どもや兄弟、親族が中心となって行います。
しかし親族がいない場合や、明確な拒否が見られる場合は連帯保証人が行う場合も。
賃貸で独居の方がお亡くなりになった場合は、賃貸の管理者が遺品整理を行うこともあるでしょう。
明確に誰がやるべき、といった決まりはありません。
遺品整理の進め方について!専門業者へ依頼するのもおすすめな理由
遺品整理はやることが多く、進め方について迷われる方も多くいらっしゃいます。
そこでおすすめなのは、遺品整理を専門に行う業者へ依頼することです。
精神的な疲労がつきまとったり、時間がなかったりする場合でも安心して任せられます。
遺品整理の進め方
遺品整理の進め方は、大まかに分けて下記のとおりです。
- 遺言書やエンディングノートを確認する
- 遺品を仕分けし、不要なものとそうでないものに分ける
- 不要なものは処分する
もし遺言書やエンディングノートがあれば、そのとおりに進めましょう。なければご自分で判断する必要があるため、手間や精神的な負担は増えてしまいます。
ご自分で判断するのが大変な場合、専門業者へ依頼すれば有資格者が適切な判断を行ってくれるでしょう。
専門業者へ依頼するメリット
遺品整理を専門に行う業者は、遺品整理士が大切な遺品を丁重に扱ってくれます。
不要なものとそうでないものの判断も優れており、安心して任せられるのが特徴です。
- まだ精神的に向かい合えない
- もう少し時間がほしい
- 忙しくて遺品整理できない
上記のような場合でも、第三者に依頼すれば辛い遺品整理を代行してもらえます。
手間のかかる仕分け作業も適切に行ってくれるので、負担はより少なくなるでしょう。
ただし中には、遺品整理を利用して高額な商品を騙し取る悪質業者もいます。資格を保持しているかどうか、事前に調べてから依頼すると良いでしょう。
当社の場合は遺品整理士の資格を持った、経験豊富なスタッフが遺品整理を代行いたします。
ご相談からでもお受けできますので、ぜひお悩みの際はご連絡くださいませ。
遺品整理を行う上での注意点
遺品整理を行う上で、いくつか注意すべきポイントがあります。
- 相続品の分配に注意する
- 遺品の処分は大切なものがないかチェックする
- 処分方法は適切に行う
基本的に、遺族の遺品は相続品となります。分配を予め決めておきましょう。
また勝手に処分すると、トラブルに発展するものもあるので注意してください。
処分方法は不法投棄をしないよう、適切な方法で処分するのがルールです。
まとめ:遺品整理の進め方は段取りよく行おう!厳しければ業者への依頼も
遺品整理は段取り良く行わないと、時間ばかりが経ってしまいます。
また精神的に時間が必要な場合、専門業者へ依頼するのも1つの手です。
当社では有資格者が適切に遺品を扱いますので、お悩みの際はぜひご相談くださいませ。